
近年、インターネット上では
既婚者専用マッチングアプリと呼ばれるサービスが増えています。
名前のとおり、既婚者同士の交流を前提にしたアプリで、
一部では「大人の出会い」などと紹介されています。
しかし実際には、
浮気や不倫の問題、金銭トラブル、身元不明の交際など、
多くのトラブルが発生しているのが現実です。
東京総合興信所でも、
既婚者マッチングアプリがきっかけとなった調査相談が増えています。
この記事では、既婚者専用マッチングアプリの危険な実態について、実際の相談内容をもとに整理します。
- ◆ 配偶者の外出が急に増えた
- ◆ スマートフォンを常に隠すようになった
- ◆ 急に身だしなみに気を使うようになった
- ◆ 知らない出費が増えている
- ◆ 既婚者向けアプリの存在を知った
既婚者専用マッチングアプリとは
既婚者専用マッチングアプリとは、既婚者同士の交流を目的としたサービスです。
一般的な恋活・婚活アプリとは違い、
既婚者であることを前提として登録する仕組みになっています。
そのため、利用者の多くは
・刺激を求めている人
・家庭外の関係を求めている人
・秘密の関係を望んでいる人
といったケースが少なくありません。
匿名性が高く、身元確認が十分でないサービスもあり、トラブルの温床となっているケースもあります。
既婚者アプリで実際に起きている問題
既婚者専用マッチングアプリでは、次のような問題が多く報告されています。
■ 不倫関係に発展するケース
最も多いのが、不倫関係です。
最初は軽い交流から始まり、
・頻繁な連絡
・外出の増加
・宿泊を伴う関係
へと進んでいくケースがあります。
結果として、
・離婚問題
・慰謝料請求
・家庭崩壊
といった深刻な事態に発展することもあります。
■ 金銭トラブル
既婚者アプリでは、金銭トラブルも少なくありません。
例えば、
・生活費の相談を持ちかけられる
・投資の話を持ちかけられる
・借金を頼まれる
恋愛感情が関わると判断が鈍り、
思わぬ金額を支払ってしまうケースもあります。
■ 身元不明の交際
アプリでは匿名で利用できる場合も多く、
本名や勤務先を偽っているケースもあります。
・名前が本当か分からない
・勤務先が分からない
・住所を教えない
このような状態のまま関係が続くと、
トラブルが起きたときに相手の所在が分からないこともあります。
■ 売春・援助交際の温床になるケース
既婚者アプリの中には、
実質的に金銭を伴う関係を求める利用者が存在するケースもあります。
「食事だけ」などの言葉で始まり、
金銭を伴う関係に発展する場合もあります。
こうした関係は、トラブルに発展しやすく、
家庭だけでなく社会的な問題になることもあります。
違和感を感じたときに大切なこと
配偶者の行動に違和感を感じても、
多くの方がすぐには行動できません。
・勘違いかもしれない
・疑うのは良くない
・問い詰めて関係が悪くなるのが怖い
そう考えているうちに、状況が進んでしまうことがあります。
大切なのは、感情ではなく事実を確認することです。
調査の流れ

- ご相談:現在の状況や違和感を整理します
- 調査計画:確認すべきポイントを整理
- 実態確認:行動や交際状況を確認
- 報告書提出:事実を整理した報告
家庭を守るために
既婚者専用マッチングアプリは、
軽い気持ちで始めた交流が大きな問題に発展することがあります。
推測や感情だけで判断するのではなく、
事実を確認することで冷静な判断が可能になります。
もし違和感を感じている場合は、
一人で悩まず、まずは状況を整理することから始めてください。
