
SNSやマッチングアプリで知り合った外国人から、突然、愛情や結婚の言葉を伝えられた。毎日のように連絡が届き、心から信頼できる相手だと感じている。その一方で、投資や荷物の受け取り、渡航費などを理由にお金を求められ、不安になっている方もいらっしゃるでしょう。
国際ロマンス詐欺では、相手が時間をかけて恋愛感情や親近感を抱かせたあと、さまざまな理由をつけて送金を求めます。写真や身分、職業が本当らしく見えても、それだけで本人だと判断することはできません。
大切なのは、ご自身を責めることではありません。これ以上の送金を止め、やり取りや振込記録を残し、相手が話している内容を一つずつ確かめることです。このページでは、国際ロマンス詐欺の主な手口、見分けるための注意点、お金を送ってしまったときの対応、興信所へ相談できることを一緒に整理します。
■このようなお悩みはありませんか?

- SNSで知り合った外国人から結婚を申し込まれた
- まだ会っていない相手からお金を求められている
- 投資サイトを紹介され、出金できなくなった
- 荷物の受け取りや税金を理由に支払いを求められた
- 家族が相手を信じていて、話を聞いてくれない
- 相手の写真、氏名、勤務先が本当なのか確認したい
国際ロマンス詐欺とは
国際ロマンス詐欺とは、SNSやマッチングアプリなどで知り合った相手が、恋愛感情や親近感を利用して金銭をだまし取る手口です。外国人を名乗る相手だけとは限りません。海外在住の日本人、軍人、医師、実業家、投資家などを名乗ることもあります。
相手は、出会ってすぐにお金を求めるとは限りません。毎日のあいさつや悩み相談を重ね、「愛している」「結婚したい」「日本で一緒に暮らしたい」と伝えます。信頼関係ができた頃に、仕事上の事故、治療費、渡航費、荷物の通関費、投資などの話を持ち出します。
ビデオ通話をしたことがあっても安心とは言い切れません。公開された写真や動画の悪用に加え、翻訳機能や生成AIを使ったなりすましも考えられます。相手の国籍だけで判断せず、会ったことのない相手から金銭の話が出たかどうかを重く見る必要があります。
国際ロマンス詐欺でよく使われる手口と危険なサイン
早い段階で外部の連絡手段へ誘導する
マッチングアプリで知り合った直後に、LINEや別のチャットアプリへ移ろうとすることがあります。アプリの監視や通報を避け、二人だけのやり取りに持ち込む目的が考えられます。
会う前から強い愛情や結婚の意思を伝える
短い期間で「運命の相手」「家族になりたい」と伝え、他人に相談しにくい関係を作ります。家族や友人が反対すると、「私たちの関係を邪魔している」と距離を置かせることもあります。
送金が必要な理由を次々に作る
- 日本へ会いに行くための航空券代
- 病気や事故の治療費
- 海外から送る荷物の関税や保管料
- 仕事の契約を終えるための費用
- 二人の将来のための投資資金
- 利益を出金するための税金や保証金
一度支払うと、「あと少しで解決する」と追加送金を求められることがあります。振込先が相手本人ではない個人名義の口座である場合や、暗号資産での送金を指定された場合も注意が必要です。
紹介された投資サイトで利益が増えているように表示されても、実際に運用されているとは限りません。少額だけ出金させて信用させたあと、高額な入金を求める手口もあります。
国際ロマンス詐欺かもしれないと感じたときの確認方法
不安を感じたら、相手を問い詰める前に、今ある情報を保存します。相手に気づかれると、アカウントやメッセージが消されるおそれがあるためです。
- 相手のプロフィール画面とアカウント名
- 顔写真、電話番号、メールアドレス
- メッセージや通話履歴
- 相手が名乗る氏名、国籍、職業、勤務先
- 紹介されたサイトやアプリのURL
- 振込先の口座情報、暗号資産の送付先
- 振込明細、領収書、送金した日時と金額
写真が別人のSNSや企業サイトから使われていないか、相手が名乗る会社や組織が実在するかを確認します。ただし、会社が実在していても、本人が所属しているとは限りません。相手から示された連絡先ではなく、組織の公式サイトに掲載された窓口から確認することが大切です。
確認中は追加の送金を止めます。身分証明書、銀行口座、クレジットカード、暗証番号なども渡さないでください。自分の口座でお金を受け取り、別の口座へ送るよう頼まれた場合も応じないようにします。

東京総合興信所では、今すぐ結論を急がせるのではなく、現在の状況を丁寧に整理しながらご相談をお受けしています。
まずは落ち着いて、現在のお悩みやご不安をお聞かせください。
情報が少なくても、まだ状況がはっきりしていない段階でも大丈夫です。
周囲に配慮しながら、誰にも知られないようご相談いただけます。
柔軟に対応
相談しやすい体制
慎重に対応
見据えてご提案
国際ロマンス詐欺でお金を送ってしまったときに行うこと
送金後に詐欺かもしれないと気づいたときは、恥ずかしさから一人で抱え込まないでください。相手とのやり取りを消さず、できるだけ早く次の窓口へ連絡します。
- 金融機関や送金サービスへ連絡する
振込先、送金日時、金額を伝え、組戻しや口座凍結などが可能か確認します。 - 警察へ相談する
緊急ではない相談は警察相談専用電話「#9110」が案内されています。被害の記録を持参すると状況を伝えやすくなります。 - 消費生活センターへ相談する
消費者ホットライン「188」から、地域の相談窓口につながります。 - 利用したアプリへ通報する
相手のアカウントや誘導された外部サイトを運営会社へ報告します。 - 追加請求に応じない
返金手数料、税金、調査費などの名目で、さらに支払いを求められても送金しません。
送ったお金を必ず取り戻せるとは限りません。暗号資産や海外送金では、資金の流れを追うことが難しい場合があります。「被害金を確実に回収できる」と近づいてくる業者による二次被害にも注意が必要です。
家族が国際ロマンス詐欺の被害に遭っている可能性があるとき
ご家族が相手を信じているときに、「詐欺に決まっている」「だまされている」と強く否定すると、話をしてくれなくなることがあります。相手との関係を守ろうとして、送金や借入れを隠すようになるかもしれません。
責めるのではなく、「あなたを否定したいのではない」「お金を送る前に、相手の話を一緒に確かめたい」と伝えます。相手の不自然な点を並べるだけでなく、送金先や投資サイトなど、確認できる事実から整理すると話し合いやすくなります。
すでに借入れや高額送金がある場合は、家族だけで解決しようとせず、警察、金融機関、消費生活センターなどへ早めに相談してください。本人が話し合いを拒む場合でも、ご家族だけで相談し、接し方を整理することはできます。
国際ロマンス詐欺で興信所へ相談できること
興信所では、ご相談の目的と正当性を確認したうえで、相手が名乗る氏名、勤務先、居住地などに不自然な点がないか、確認できる方法を検討します。国内にいると話している相手であれば、申告している生活状況と実際の状況が合っているかを確認できる場合もあります。
調査の目的は、相手を罰することや、被害金の返還を保証することではありません。相手が話している内容の真偽を整理し、警察や弁護士へ相談するときの材料を整えることです。海外にいる相手や、写真とアカウントしか情報がない場合など、確認できる範囲には限りがあります。
東京総合興信所では、今ある情報を伺い、調査で確認できることと、警察やほかの専門窓口へ相談すべきことを分けてご案内します。調査を行うか決めていない段階でも、状況の整理からご相談いただけます。
国際ロマンス詐欺についてのよくあるご質問
Q.ビデオ通話をした相手でも詐欺の可能性はありますか?
A.可能性はあります。映像や音声だけで本人だと断定することはできません。会ったことがない相手から送金や投資の話が出た場合は、別の情報も含めて確認してください。
Q.相手の写真から本人を調べられますか?
A.公開情報との照合などで、写真が別の人物から使われた可能性を確認できる場合があります。ただし、写真だけで氏名や居場所まで必ず分かるわけではありません。
Q.送金したお金を興信所が取り戻してくれますか?
A.興信所が返金を強制したり、回収を保証したりすることはできません。送金後は金融機関と警察へ早く連絡し、必要に応じて弁護士への相談も検討します。
Q.まだ送金していなくても相談できますか?
A.相談できます。送金前に相手の話と手元の情報を整理することで、被害を防げる場合があります。
Q.警察と興信所のどちらへ相談すればよいですか?
A.送金を求められている、すでにお金を送った、脅されている場合は警察への相談を優先してください。相手の身元や話の真偽を整理したい場合は、興信所で確認方法を検討できることがあります。
まとめ|国際ロマンス詐欺を疑ったら送金を止めて記録を残す
国際ロマンス詐欺では、恋愛感情や将来への期待を利用し、投資、渡航費、荷物の受取費用などの名目で金銭を求めます。相手の言葉が親切で、写真や映像が本物らしく見えても、会ったことのない相手からお金の話が出たときは注意が必要です。
不安を感じたら、追加の送金を止めてください。メッセージ、プロフィール、振込記録を保存し、すでに送金している場合は金融機関、警察、消費生活センターへ早めに相談します。
相手の氏名や勤務先、生活状況に疑問があるときは、分かっている情報から確認方法を整理できます。東京総合興信所では、調査を前提にせず、問題解決のために何を確認すべきかを一緒に考えます。

東京総合興信所では、今すぐ結論を急がせるのではなく、現在の状況を丁寧に整理しながらご相談をお受けしています。
まずは落ち着いて、現在のお悩みやご不安をお聞かせください。
情報が少なくても、まだ状況がはっきりしていない段階でも大丈夫です。
周囲に配慮しながら、誰にも知られないようご相談いただけます。
柔軟に対応
相談しやすい体制
慎重に対応
見据えてご提案