「何年も連絡がつかない娘（息子）が、今どうしているのか知りたい」
「父親が亡くなったことを知らせても、返事がこない」
「せめて、元気で暮らしているのかだけでも確認したい」──。

親子の関係がこじれ、長い年月の中で連絡が途絶えてしまうと、
親御さんの胸の内は計り知れないほど苦しいものです。
東京総合興信所には、「絶縁状態の娘・息子の生活状況だけでも知りたい」
と願う親御さんからのご相談を多くいただきます。

ご本人が親との関係を拒んでいる状況でも、
「元気で暮らしているのか」「危険な状況ではないか」
こうした最低限の安否を知ることは、決して悪いことではありません。

なぜ子どもは親を拒絶してしまうのか

多くの親御さんは、
「どうしてこんなにまで拒絶されるのか」
「自分が何か悪いことをしたのだろうか」
と深く悩まれています。

しかし、理由は家庭によって実にさまざまです。

• 子ども自身が心の問題を抱えている
• 仕事・恋愛・交友関係にトラブルがあった
• 親子間の価値観や生活感の違い
• 過去の小さな積み重ねの行き違い
• 家庭の中での傷つき体験（本人の感じ方による）

大切なのは、
「拒絶の理由」よりも、
娘・息子が“今どこで、どんな暮らしをしているか”
という事実を知ることです。

放置してしまうことのリスク

時間が経つほど、距離はさらに広がってしまいます。

• 住所や職場が分からず、所在も確認できなくなる
• 病気・トラブル・精神的な問題を抱えていても気づけない
• 親族が一方的な情報で判断し、誤解が深まる
• 親が亡くなっても、連絡さえ届かないことがある

今回のように、
「お父様が亡くなったことを知らせても返答がない」
というケースは、実際に非常に多く見受けられます。

だからこそ、
「今、どこで、どう暮らしているのか」
を静かに知ることが親としてできる大切な行動です。

調査でどこまで確認できるのか

東京総合興信所では、相手に分からないよう十分配慮しながら、
以下の項目を静かに確認していきます。

• 現在の住所（生活拠点）
• 勤務先・仕事の有無
• 同居人の有無（家族・友人・パートナー）
• 生活が安定しているかどうか
• 危険な状況がないか
• 精神的に不安定な状態ではないか

実際にあったご相談と結果

今回のケースと同様、
「親を完全に拒絶している娘・息子の生活状況を知りたい」
というご相談は以前よりも増えています。
ここでは、実際にあった内容の流れをご紹介します。

事例：お父様が亡くなっても連絡がつかなかった娘さん

ご依頼者は70代のお母様。
娘さんとは約7年間連絡が取れず、メール・手紙もすべて届かず、
訪問しても会うことができなかったとのこと。

さらに、娘さんのお父様が病気で亡くなった際にも、
訃報を伝える手紙は返事がなく、
喪主としての立場で深い悲しみと後悔を抱えられていました。

調査の結果──
娘さんは都内のアパートで暮らしており、
仕事も継続していることが分かりました。
生活も安定しており、危険な状況はありませんでした。

お母様は結果を聞きながら、
「生きていてくれてよかった。それだけで十分です」
と涙ながらにお話されたのが印象的でした。

調査の流れ

「連絡の取れない娘・息子の生活状況を知りたい」という調査は、次の流れで進みます。

1. 無料相談：
   これまでの経緯、連絡が途絶えている期間、心配している点を丁寧に伺います。
2. 調査計画のご提案：
   所在確認・生活状況確認など、必要な範囲を相談しながら決めていきます。
3. 所在・生活状況調査：
   対象に気づかれないよう、慎重に現状を確認します。
4. 結果報告：
   生活の安定状況・居住地・仕事・危険の有無などを分かりやすくお伝えします。
5. その後のフォロー：
   和解を望む場合は、そのタイミングや伝え方についてもご相談可能です。

費用と期間の目安

調査期間は1〜3週間ほどが一般的です。
段階的に調査を進めることも可能です。

プライバシーへの配慮

このような家族に関わる調査は、とてもデリケートです。
東京総合興信所では、次の方針を徹底しています。

• 対象者に接触しない、声をかけない
• 生活を乱す行動は一切行わない
• 違法な方法は一切使用しない
• ご依頼者・対象者双方の安全とプライバシーを最優先

私たちの役割は、事実を静かに確認し、お伝えすることだけです。

あきらめないでください。事実を知ることで前に進めます

長い年月の中で親子がすれ違ってしまうことは、決して珍しくありません。
それでもなお、「元気でいてほしい」という親の気持ちは変わらないものです。

会うことや仲直りを強制する必要はありません。
まずは、娘さん・息子さんが
「今、どこで、どう暮らしているのか」
その事実を知るだけで、心の底に溜まった不安が少し軽くなります。

東京総合興信所は、“あきらめないでほしい”という想いを大切に、
静かな生活状況調査を行っています。
どうか一人で抱え込まず、ご相談ください。

LINEからのご相談も可能です。短いメッセージからでもお聞かせください。